ここでは、下着の種類別に、選び方やタイプ、つけ方などを解説をしています。補正下着は、ただ付けていればOKというものではありません。
着ける目的や効果にはどんなものがあるのかを知ることはもちろん、目的・用途によってさまざまな種類があること、また正しい選び方・つけ方などを知ることが重要です。
それに、「すべての女性にぴったり合う下着はない」ということもお忘れなく。サイズだけで商品を選ぶのはなるべく避けて、試着をするようにしましょう。
補正下着にはさまざまな機能があります。たとえば「太ももを細く見せたい」「くびれが欲しい」「脇肉をすっきりさせたい」「バストアップさせたい」など、自分の体のどの部分をどう見せたいかを考えることが大切。自分の理想のボディラインに足りないもの・余分なお肉がついている部分などを理解したうえで、目的に合った補正下着を選びましょう。
「どこをどうすれば美ラインになるのかよくわからない…」いう方は、試着サロンなどでプロの意見を聞いてみるのもおすすめです。
「できるだけ細く見せたいから、補正下着はきつめのものを選ぶ!」というのは間違い。きつい下着は体を強力に締め上げるため一時は細く見えますが、美と健康には悪影響なのです。
たとえばきつい下着を着け続けることによって、体に下着の跡がつくほか意図していない場所にお肉が移動してしまったりと、体型が崩れる原因に。ガードルを履いたらウエストにお肉がポッコリ乗っている…なんていう場合はサイズを見直しましょう。
また、きつい下着は健康にも悪影響を及ぼします。無理な締め付けによって血行不良になり、むくみや冷えを引き起こします。血行不良になると代謝力もダウンしますから、肌荒れや便秘などを引き起こし、ついには痩せにくい体に。
また、サイズが大きすぎる下着もおすすめできません。補正下着は自分の体にぴったり合っていないと、本来の効果を発揮できないからです。そのため、補正下着を選ぶときは採寸をしっかりと行い、今の自分の体にぴったり合ったサイズを選ぶようにしましょう。
補正下着を着けていて「体のサイズが変わってきたかな?」と感じたら買い替えのサイン。たとえばブラジャーのアンダーが緩い、バストがブラジャーからはみ出してしまう…という場合はブラジャーのサイズを見直した方が良さそうです。
また、ガードルのウエストに隙間ができる、きちんと履いても生地がだぶついている…などの場合も買い替えた方が良いでしょう。補正下着は今の体に合ったサイズを着けるからこそ効果を発揮してくれます。また、目安として体重が3~4キロ減ったらサイズを見直すのがおすすめです。
なお、痩せたのではなく太ってしまった…!という場合もサイズの見直しを。補正下着には脂肪を燃焼させるような効果はありませんから、生活習慣が乱れるなどの要因があれば補正下着を着けていても太ってしまいます。
きつくなった下着は体型や体調に悪影響を及ぼしますから、すぐに元のサイズに戻らない状況であれば潔くサイズの見直しを行いましょう。
補正下着は、種類ごとに身体の補正する部分や目的が異なります。「逆に体形が崩れてしまった」とならないよう、目的を決めてから購入を検討しましょう。
また、「小さめのサイズ」を選ぶのは避けるのがベターです。肌に食い込んだり、間違ったところに脂肪が固まってしまう可能性もあるので、正しい自分のサイズも知っておくことをおすすめします。
種類 | 補正下着の補正する場所と目的 |
---|---|
補正ブラ | 脇や背中に流れた脂肪を集めて、美しいバストラインへと整える |
ボディスーツ | 1枚で、ブラジャー、ウエストニッパー、ガードルの3役を兼ね備えており、それぞれのボディラインを整える |
ウエストニッパー | バストの真下から、ウエストにかけてのラインを補正するウエストに特化した補正下着 |
補正ショーツ | お尻の脂肪をサポートし、ヒップラインを整える |
ガードル | 1枚でウエストやお腹周り、ヒップや太ももなど、下半身全体のシルエットを美しく整えてくれる |
補正下着を購入する際は、素材をチェックしましょう。なぜなら、商品やメーカーによって異なってくるからです。たとえば、サポート力が強めのものには、厚手で締め付け感のある素材が使用されていたり、通気性を考慮してメッシュ生地のものが適しています。
デザイン性や価格などで選んでしまいがちですが、素材が合わないと長く履き続けられなくなる可能性があるので、自分に合う、履き心地の良いものを選びましょう。
また、肌は非常にデリケートです。敏感肌の人はとくに、綿混などの柔らかめの素材のものを選ぶと肌トラブル回避にもつながるでしょう。
補正下着の機能性は、さまざまです。たとえば、補正ブラでも、バストの形をきれいに保つ機能のブラジャーや、バストアップを目的とした「集める」「寄せる」「持ち上げる」ブラジャーもあります。
ボディスーツやガードルのように、1枚で何役もの機能を兼ね備えている商品もあれば、ウエストニッパーやショーツのように、部分的に特化した商品まであり、機能性もそれぞれです。
「自分はどうなりたいか」、目的に合った機能があるものを選ぶようにしましょう。初めての人は、専門のスタッフと相談しながら検討すると安心です。
補正下着も、デザイン性のあるものが増えてきています。かわいらしいものから、ラグジュアリーなものまで取り揃えられていることも多く、選ぶのに迷ってしまうことも。
ただ、デザイン性だけで補正下着を選ぶのは要注意です。補正下着は長く続けなければいけないうえ、サイズや身体に合っていないと、ついてほしくないところに脂肪がつき、体型がくずれる原因になることもあります。
機能性や素材やサイズなどをしっかり確認してから、そのなかでデザインも見て購入を検討しましょう。
どんな種類のブラジャーも、選び方を間違えれば効果は半減、身体のラインはデコボコ…なんてことになりかねません。
ブラジャーを選ぶ際に重要なポイントは、以下の5点です。
ズレが気になるからといって、少しでも「きつい」と感じるブラを選ぶのはNGです。
きついブラジャーをつけていると肩にかかる負担が大きくなり、それが背中へ伝わり、姿勢の悪化や肩こりの原因になってしまいます。
サイズがぴったり合ったブラジャーとは、身体を動かこしてもアンダーやサイドがずれることがなく、かつ、きつく感じないものです。
ブラジャーといっても、その種類はさまざまあり、それぞれ機能や効果も異なります。
あなたがブラジャーに求めるものはなにか。それをよく見極めながら、体型に合わせて選びたいですね。
バスト全体をすっぽりと包み、覆う形のブラジャー。安定感があってずれにくいので、大きなバスト向け。形をきれいに保つ力もあります。
フルカップブラジャーの上部1/4が、胸の中心に向けて斜めにカットされているデザイン。
脇に流れた肉を胸に寄せる効果があるので、バストの薄い人、バストが離れている人におすすめです。
フルカップブラジャーの上部分がカットされているデザイン。バストを下から引き上げる効果があるので、小さなバストも盛り上がりを作ることができます。
バストからウエストのラインを整える効果の高いブラジャー。バストの位置を高く、姿勢を良くしてくれます。
ストラップレスのアンダーの位置が低いタイプのブラジャー。背中のあいたドレスなどに適しています。
ロングブラジャーと似ているが、脇(サイドライン)にボーンがはいり、補正力をさらに強化させたものです。
では次に、ブラジャーの正しいつけ方をご紹介しましょう。これを知っているのと知らないのとでは、つけた後のシルエットに大きな違いが!
美しいラインを望むなら、しっかりチェックしておきましょうね。
これできれいなバストラインが完成です!
ショーツ選びで一番NGなのは、「小さいサイズのものをはく」こと。
お尻をなるべく小さく、コンパクトに見せたいからと言って、サイズの小さいものをはくと、ウエストや腰回り、太ももの付け根などからお肉がはみ出し、ラインがデコボコに崩れ、かえってバランス悪く見えてしまうものです。
ショーツは、お尻をしっかりと包み込み、丸みをつぶさないサイズのものを選びましょう。
ショーツの種類にもいろいろあります。まずは、全体の形による分類ですが、以下があります。
次に、バックスタイルでの分類。
色々とありますが、「補正」という意味では、やはりフルバックのものが1番適しているのではないでしょうか。
「たかがショーツでしょ?ただ履けばいいんじゃないの?」と言う方、ショーツもブラジャーと同様、「お肉をしっかりと包む」と言う点では同じ働きをするものです。
この時に確認したいのが、以下になります。
補正下着をつける時は、なるべく専用のショーツを着用することをおすすめします。よりラインがきれいに整い、スタイルアップ効果も高くなります。
ガードルは、お腹を引っ込めてヒップを持ち上げ、ロングタイプのものはさらに太ももを引き締めて、スマートな下半身を作り出すための補正下着です。
「ガードルをはいているのに、お尻が全然上がらない」「太ももが引き締まらない」という方、いませんか?
ガードルは、ショーツ同様、お尻を小さく見せたいがために小さいサイズを着用している人が多いと聞きますが、これはまったくの逆効果。
お腹やヒップを締め付け過ぎていると、はみ出したお肉が行き場を失い、ウエストや太ももにだんだんと移動してしまい、寸胴体型の下半身おデブさんになってしまう危険性もあります。
そんなことにならないよう、目的に合った、そして自分のサイズにピッタリ合ったガードルを上手に選びたいものですね。
ブラジャーにつぐ補正下着といえば、やはりガードル。補正下着の基本アイテムともいえるガードルにもさまざまな種類があります。体型や目的別に上手に使いこなしたいですね。
そして、生地や補正の強度によっても分類があります。
ガードルをはく時には、ショーツのように一気に履いてしまうのではなく、段階をふんでゆっくりと、しっかりと履くのが大切です。
ロングガードルの場合は、2.の後に、以下のような着け方を心がけて下さい。
この時にチェックしたいのが、以下のポイント。ここまでできれば、あなたのヒップラインはきれいにに整っているはずです。
「ダイエットじゃ間に合わない、今すぐウエストにくびれがほしい!」そんな人にはウエストニッパーがおすすめです。
着けた瞬間から理想のくびれが手に入るニッパーは、一度使うと手放せなくなる人も多いのでは?
ウエストは、ショーツやガードル、パンストなどのウエストラインが重なる場所なので、お肉の動きも大きく、着崩れも起こしやすい場所です。
ウエストニッパーは、動きの激しいウエストのお肉を上下に分散させ、ウエストを細くするというもの。
ですから、サイズを選ぶ際には、上下にお肉を逃がす余裕があるかどうかをしっかりチェックしましょう。
上から手が入る、しゃがんだ時に苦しくならない程度のゆとりのあるものがよいでしょう。
つけるだけでウエストラインを引き締めて、美しいくびれを作り出してくれるのがウエストニッパーです。その中でも目的別にいくつか種類があります。
どれも共通して言えることですが、効果を求めるあまりきつすぎるサイズを選んでしまうと、長時間つけていられないだけでなく、むくみなどにもつながってしまうので、自分の体にあったものを選ぶようにしましょう。
ウエストニッパーは、一番細くなっている部分を自分の本来のウエスト部分に合わせるのが重要です。
本来のウエスト部分とは「肘」のあたり。今のあなたのウエストラインが、肘よりも上がっていたり下がっていたりした場合は、肘に合わせてニッパーの細い部分をあてましょう。
くびれ効果絶大のウエストニッパーですが、きついものを長期間つけすぎると血行不良を起こし、むくみなどの症状を引き起こすことがありますので注意が必要です。
また、補正力も強いので、誤ったつけ方を続けていると骨格にも悪影響を与えることがありますので注意してください。
「ボディスーツ」と聞くと、「きつそう」「苦しそう」という先入観が先に立って、「普段使いにはむいてないんじゃない?」と思う方も多いのではないでしょうか。
ドレスや体のラインがはっきり出るような服を着用する時に適した補正下着ですが、日常でも着用することで姿勢が良くなり、バストが上向きになって全体のスタイルがアップする効果が!
きちんとサイズのあったものを選べば、身体と一体化してつけているのを忘れるくらいの心地よさも得られます。
窮屈なイメージやちょっと大げさな感じのするボディスーツですが、実はメリハリボディを作り出すのには適した下着。
素材も、ソフト・ミディアム・ハードと生地の強度によって分かれていて、自分に合ったものが選べます。
大切なのは、バスト・ウエスト・ヒップのバランスがしっかり合うかどうか。
バストの割にヒップが小さい人、またはその逆の人などは、どちらかに合わせるとこちらが合わず、ということになってしまうので、ボディスーツには向いていません。
また、胴長の人にもあまりおすすめできません。試着はもちろん必須です。
バストやヒップのふくらみをつぶさず、かつ、ウエストやお腹はしっかりサポートされているかがポイントになります。
ボディスーツを着用する時は、必ず正しい順序でつけるようにしましょう。時間をかけてゆっくりと、ガードルとブラジャーをつける要領で丁寧に着用します。
バスト、ウエスト、ヒップを丸ごと補正し、美しいボディラインを作り出すボディスーツ。体型や目的によっても選び方が変わります。
まずは、形の違いです。
上記のような形だけではなく、補正力も『ハード』、『ミディアム』、『ソフト』と分かれている場合があるので、自分の身体と相談しながら決めてください。
また、ブラカップがついているものと、ついていないものがあります。ブラカップがついていれば、ブラジャーが必要なくなるので楽ではありますが、その分サイズに気をつけましょう。
「テディ」は、ボディスーツのブラジャーカップがないものをいいます。
ブラジャーとガードルの上から着用するもので、効果はボディスーツと同様ですが、ボディスーツよりも気軽に着用できるので最近では人気のアイテムとなっています。
また、バストを下から持ち上げる効果もあるので、バストアップにも適しています。手持ちのブラやガードルとの組み合わせでしっかり補正ができるので、日常使いにも重宝する便利アイテムです。
補正インナーは、主にヒップから上の上半身全体、二の腕までをカバーするぴったりとした薄手のシャツタイプの形状の補正ができるインナーのことを指します。他の補正下着にくらべて締め付けが穏やかで、薄手の洋服にも響きにくいのが特徴で、一見通常のインナーと変わらない見た目です。
そのため、人にばれずにスッキリと補正したい、ボディラインが出やすい洋服をスッキリと着こなしたい、締め付けが苦手。そんな人にも日常的におすすめできる補正下着です。
お尻の肉が垂れて太もものラインが乱れると、脂肪が付きやすくなって改善も難しくなります。そのような場合、補正下着を使って太ももを引きしめるのは効果的です。ただし、補正下着の選び方を誤ると肉の段差ができてしまうなどデメリットもあり、まずは正しい選び方を把握しておきましょう。
背中や腰の筋肉が弱まると姿勢が悪くなり、脂肪も増えて体型が崩れてしまいます。補正下着には脂肪を抑え込むだけでなく、猫背などを矯正して全身をスッキリ見せてくれるものもあります。姿勢矯正をサポートする補正下着の選び方を理解すれば、理想の立ち姿を目指せるかも知れません。
たるんだ背中や脇肉は補正下着で押さえることが可能ですが、アイテム選びを間違えると、生地が脂肪へ食い込んで肉の段差が強調されてしまうこともあります。そのため、背中や脇肉をスッキリと見せたい場合、どのような補正下着を選べば最適なのか正しく知っておくことが大切です。
くびれを作る目的で補正下着を活用する女性は少なくありませんが、補正下着の選び方や使い方を間違えてしまうと、息苦しくて使用継続が難しくなったり、血行不良でむくみを生じさせたりといったリスクも増えます。自分の体やニーズに適した下着の選び方を覚えておくことが重要です。
垂れ下がったお尻を整えてヒップアップを目指すには、ガードルやボディスーツといった補正下着が有効です。ヒップだけをカバーするものから、下半身をトータルサポートするものまで色々と種類もあり、体型・体質やニーズにマッチした補正下着で理想のヒップを目指しましょう。
バストアップを応援する補正ブラジャーは、補正下着の中でも幅広い世代に人気のアイテムです。ただし、適切なバストアップを目指すには自分のバストサイズや胸の形状にフィットしたブラジャーを使わなければならず、間違った補正下着を選ばないように注意することが欠かせません。
ぽこっと出たお腹や、左右にたるんだウェストに悩む女性も少なくないでしょう。しかし、ただ強力な補正下着を選ぶだけでは、着用ストレスが増大したり血行不良が悪化したりとデメリットが多くなります。補正力と使いやすさを両立できるよう、正しく補正下着を選ぶことが必要です。
全体的に痩せても二の腕だけ痩せない、二の腕のたるみが気になるなど、どんな体型の女性でも二の腕に対するコンプレックスを抱えている人は少なくありません。そんな悩みを持っている人でも、スッキリとした二の腕で、今までよりも綺麗に洋服をきこなせる、二の腕用補正下着があります。
スッキリ感、その日着たい洋服などに合わせて選べるよう何種類か揃えて、日常的に使う習慣をつけることでほっそりとした二の腕を実現できます。
年齢と共に体型が変化する要因としては、「基礎代謝量」が加齢によって減少するためと言われています。「基礎代謝量」が減ってしまうと、これまでと全く同じ生活をしていたとしても、痩せにくく太りにくくなってしまいます。年代別に体型の特徴を見てみましょう。
まず、20代は下半身に肉が付きやすいと言われていますが、平均的にほっそりとしていて、メリハリのある体型の方が多いです。一番美しい体型を保っている年代です。しかし、脂肪の下垂は20代後半からすでに始まりまっています。30代から少しずつ基礎代謝が衰え始め、脂肪が付きやすくなってきます。特に今まで気にならなかった腕、ウエストや下腹部などの体幹部分の脂肪率が高くなる傾向にあります。
40代になるとさらに基礎代謝の低下が加速し、余分な皮下脂肪がぐっと増えます。特にお腹周りや二の腕の脂肪が一気に増加するようです。50代はさらに脂肪が付きやすくなるのはもちろん、それに加え、引力の関係でバストやヒップが下垂します。さらに、筋肉が減少しますので太ももなどの足回りは細くなります。
日頃から運動をする、上質な睡眠をとる、自分の体にあった下着を着用するといったことで加齢による体型変化の度合いを小さくできるそうです。
20代女性が補正下着を使用するのは体型の崩れを直すというより、バストやヒップラインをより魅力的に見せたり、早めにエイジングケアに取り組んだりという目的が主なものでしょう。出産後の下半身ケアとしても有用です。比較的シェイプアップがしやすい20代の時期は、補正下着でボディーのどの部分をどうしたいかという意識をはっきり持ち、目的に合った製品を選びましょう。
20代と比べ、代謝機能や筋力の低下が始まる30代は体形の悩みが出てくる年代です。生活習慣改善や筋トレで補えない部分を補正下着でサポートすることで、体型を整え、魅力的な体を取り戻しましょう。まだ表面的には20代の体型を保っているように見えても、だんだんと代謝が落ちてくるため油断は禁物です。今のうちに自分に適した補正下着について知っておきましょう。30代も半ばになると体型が緩んだまま固定化されやすいので、産後のケアとしてもぜひ使用してください。
40代は代謝機能の低下、女性ホルモンの減少などで、体型が重力に負け始めてきたことを実感する年代です。姿勢の悪化により脂肪がつきやすくなるのもこの頃。だからこそ、補正下着を着用することで姿勢を改善し、ボディラインを整えられます。併せて運動を行うのも効果的ですが、過度なダイエットは逆にホルモンのバランスを崩しかねず、ストレスもたまるもの。健康的な生活を実践しつつ、補正下着できれいなボディラインをサポートしてもらいましょう。
一般的に更年期が訪れることが多く、女性ホルモンの低下により、40代よりさらに筋力や肌の衰えを実感することになる50代。体型のみならず脂肪の付き方の変化などでこれまで使ってきた下着が合わなくなることもしばしばです。若々しいスタイルを求めるのであれば、改めて補正下着を選び直した方が良いでしょう。店舗でのフィッティングやサポートを活用して、自分に合った製品を探すことが大切です。
少しづつ気温が上がり、薄手の洋服に衣替えする季節です。縫い目がゴロゴロしているものや、パワーネットタイプなどの生地が硬くアウターに響きやすいものは避け、なるべくスッキリとしたラインで着心地の良いものを選ぶのがおすすめです。ですが、気温が安定せず少し肌寒い…という時のために、シルクやウールなど、気温に影響されにくい素材を選ぶと良いでしょう。また、薄着になることでだんだんと露出も増え、同時にボディラインが気になってくる季節でもあります。より補正効果の高い下着を選んで、隙のない後ろ姿とヒップラインで軽やかな春を迎えましょう。
とにかく汗をかいてしまう夏は、ベタついて衣類が肌にまとわりついてくるのが嫌ですよね。そんな時は特に速乾吸収素材の補正下着がおすすめです。素材で言えは、接触冷感効果があることでも有名な「ポリエステル」、通気性の優れた「リネン」や、吸汗性や速乾性に優れている「ナイロン」などを選ぶと、夏の蒸し暑い時期にも快適に過ごせるでしょう。特におすすめなのは、綿混素材など肌触りがよく、それでいて乾きやすいものです。また、防臭加工をされているものでしたら汗をかきやすく匂いが気になってしまう…という方も安心して過ごせます。
まだまだ暑くて汗をかく日もあるけれど、少しずつ肌寒く感じる日も増えてくる季節です。春と同様、軽い素材だけど着心地の良いものを選ぶと良いでしょう。ウールでしたら汗を吸収しさらっと着られる上に保湿性もあるため、汗をかいて体温が奪われ寒くなってしまう心配もありません。素材にもこだわるとより快適に過ごせます。秋はだんだんと厚着になってくる季節かもしれませんが、室内でアウターなどを脱いだ時は薄着なことも多いと思います。補正力も高めの下着でしっかりと美ラインを手に入れましょう。
寒さが厳しい冬は、体温を暖かく保ってくれる素材のものを選びましょう。例えば「コットン」。肌触りもよく、体温を逃さない効果もありますので寒い冬にはもってこいの素材です。また、「ポリエステル」でしたら保湿性も高い上に速乾性もあるので、汗をかいてしまっても快適に過ごせます。ただしかぶれないかはきちんと確認しましょう。
冬の補正下着は体型をしっかりとカバーしてくれるだけでなく、暖かくて肌触りがいいものを選ぶがおすすめです。寒いからと言ってたくさん服を着込んで着膨れしてしまうのはもったいないですが、暖かさを保ってくれる補正下着ならスッキリとしたシルエットを保てるでしょう。
当サイトで紹介している補正下着ブランドの中から、公式サイトに価格が明示してあり、東京都内にサロンを持つ補正下着ブランドを調査。公式サイトおよび公式通販サイトの口コミの総数(※)が多い順に3社を比較しています。※2020年1月時点
価格帯 | アイテム数 | カラー展開 | サイズ展開 | 口コミの数 | |
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ブルーム |
2,200~ 33,000円 |
17種類 | 4色 | B65〜H85 | 404件 |
マルコ |
3,500〜 70,000円 |
12種類 | 4色 | A65〜F125 | 66件 |
ダイアナ |
3,500〜 42,000円 |
10種類 | 3色 | 公式サイトに 記載なし |
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※口コミの総数は、各ブランドの公式サイトおよびに公式通販サイトに掲載されたものから算出しています。(2020年2月28日調査時点)