乳がんの手術前後に補正下着を着用しても問題はないのでしょうか?ここでは乳がん手術前後に補正下着を着用することについて解説した後に、補正下着選びのポイントをご紹介します。
乳がんの手術前後に補正下着を着用しても良いのか、迷われる方も多いでしょうが、一般的なワイヤー入りや締め付けるタイプの補正下着を着用するのは避けるようにしましょう。特に乳がんの手術後は、締め付けの強いブラジャーによって痛みやむくみが起こることがあります。また手術後は背中に腕をまわしにくくなる人もいるので、補正下着をつけることにも苦労するはずです。
ただし乳がん手術後のために販売されている補正下着なら着用しても構いません。乳がん手術後に着用するなら、専用品として販売されている補正下着を選ぶようにしてください。
参考元:JSTAGE(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/61/6/61_365/_pdf)
乳がんの手術前後には、まずノンワイヤーで締め付けがない補正下着を選ぶようにすることが基本です。締め付けやワイヤーは痛みやむくみなどの原因になるだけでなく、傷口に刺激を与えてしまうこともあるので、口コミをチェックしてゆとりのある補正下着を選ぶのをおすすめします。
手術後に背中に手がまわりにくい場合は、前にホックがついているタイプを選ぶと便利です。フロントホックのブラジャーやボタンで留めるタイプの前開きブラジャーが良いでしょう。授乳用の前開きブラジャーも使えます。
前にホックがついているブラジャーを持っていない場合、スポーツ用のブラジャーやパッド付きのキャミソールなどでも代用できます。スポーツ用のブラジャーなら頭からかぶるだけで着用できるので、手が後ろにまわりにくくなっている場合でも使いやすいはずです。
乳がんの手術前後に使うために開発された、専用のキャミソールタイプブラジャーも販売されています。患部への負担が少なく、着用しやすいものを選んでください。
バストの形にあうブラジャーを選ぶことも大切なポイントです。乳がんの手術後は、バストの形が変わり補正下着がずり上がりやすくなることがあります。もし補正下着にずり上がりがあるなら、補正パッドを用いてバストの形を補う方法がおすすめです。補正パッドは市販されていますが、ご自身でバストの形にあわせてビーズや綿などを入れたパッドを手作りされる方もいるようです。
参考元:JSTAGE(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/61/6/61_365/_pdf)
当サイトで紹介している補正下着ブランドの中から、公式サイトに価格が明示してあり、東京都内にサロンを持つ補正下着ブランドを調査。公式サイトおよび公式通販サイトの口コミの総数(※)が多い順に3社を比較しています。※2020年1月時点
価格帯 | アイテム数 | カラー展開 | サイズ展開 | 口コミの数 | |
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ブルーム |
2,200~ 33,000円 |
17種類 | 4色 | B65〜H85 | 404件 |
マルコ |
3,500〜 70,000円 |
12種類 | 4色 | A65〜F125 | 66件 |
ダイアナ |
3,500〜 42,000円 |
10種類 | 3色 | 公式サイトに 記載なし |
56件 |
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※口コミの総数は、各ブランドの公式サイトおよびに公式通販サイトに掲載されたものから算出しています。(2020年2月28日調査時点)