年代を問わず多くの女性に愛用されている補正下着ですが、妊活中や生理中に補正下着を着用すると、身体に悪影響があることも。女性の体のバランスを美しく整えることを着用の目的としている補正下着は、一般的な下着に比べて締め付け感が強いため、妊娠中に補正下着を着用すると、身体だけでなく心や肌にまで良くない影響が生じてしまうのです。
妊娠中でもオシャレやダイエットの意識が働いて、補正下着を身につけたくなる気持ちはわかりますが、補正下着を着用することで生じるトラブルを防ぐためには、妊娠中は補正下着を避けた方が賢明でしょう。
妊娠中は体を大切にして、ナチュラルに過ごすことに専念しなくてはなりません。使い慣れない素材の下着に身を包むことはストレスであり、妊娠中に重要とされる睡眠の質が悪くなったり、細胞の老化が早まったりしてしまいます。
妊娠中の下着はどのようなものが適しているのか、妊娠期間別に紹介します。
まず生前の妊娠3ヵ月ごろは乳腺が活動をし始め、バストのボリュームが3分の2ほどアップする時期。この時期はつわりに悩んだり、おなかが張ったり、不快に感じることが多くなります。
この期間にウエストを締め付けるのは好ましくありません。できるだけおなかを冷やさないように、産前用のショーツとブラ、妊娠帯と呼ばれる腹巻タイプの下着を身につけると良いでしょう。
次に妊娠5ヵ月ごろですが、この時期の女性の体はだいぶバストとおなかが大きくなり、妊婦らしい体つきに変化しています。バストも1.5カップほどアップし、乳腺も発達しているため下垂が気になってくるでしょう。
この時期に適しているのはバストを優しく支えられる下着。赤ちゃんの動きも分かるようになってくるので、腰に負担がかかりやすく、皮膚も伸びやすい状態です。妊娠3ヵ月の頃から引き続き妊婦帯を着用するのはもちろん、腰の負担がひどい場合は骨盤ベルトを着用したり、皮膚が引き延ばされて乾燥する場合は産前&産後用の保湿クリームを塗ったりすると良いでしょう。
最後に妊娠8ヵ月頃ですが、この時期はいよいよ出産準備に入る時期であり、お腹の赤ちゃんも赤ちゃんらしい丸みを帯びた姿になっています。バストのボリュームは2カップ近く増え、妊婦は重さを感じるようになります。
張りが強いだけでなく、乳頭は敏感になっているため、サイズの合わないブラを着用してはいけません。子宮が広がり内蔵が押し上げられているため、お腹周りを必要以上に締め付けるのもご法度です。この時期は下垂を防止する産前用のブラとおなかを締め付けない産前用ショーツに身を包み、負担の大きい腰を支えられるよう妊婦帯と骨盤ベルトを着用するようにしましょう。
また、授乳することも見越して、保湿クリームで乳頭のお手入れをしておくのもおすすめです。
当サイトで紹介している補正下着ブランドの中から、公式サイトに価格が明示してあり、東京都内にサロンを持つ補正下着ブランドを調査。公式サイトおよび公式通販サイトの口コミの総数(※)が多い順に3社を比較しています。※2020年1月時点
価格帯 | アイテム数 | カラー展開 | サイズ展開 | 口コミの数 | |
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ブルーム |
2,200~ 33,000円 |
17種類 | 4色 | B65〜H85 | 404件 |
マルコ |
3,500〜 70,000円 |
12種類 | 4色 | A65〜F125 | 66件 |
ダイアナ |
3,500〜 42,000円 |
10種類 | 3色 | 公式サイトに 記載なし |
56件 |
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※口コミの総数は、各ブランドの公式サイトおよびに公式通販サイトに掲載されたものから算出しています。(2020年2月28日調査時点)